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内視鏡の胃カメラや大腸ファイバーで切除することと外科的に切除するかの判断は、胃癌・大腸癌では、十分に検討されているので、担当医の意見に従ってください。 内視鏡的に切除することは、技術差は少なくなってきてますので、年に50例もあれば十分信用の基準としてよいと思います。
外科的に開腹・開胸か腹腔鏡や胸腔鏡の判断は、施設の基準があります。 肺癌の胸腔鏡手術は技術差は少なくなってきていますが、大腸癌・胃癌の手術は施設差がまだ大きいため、当院が推薦できる施設がよいとおもわれます。
乳癌の手術は、美容面から施設差も大きいため、こちらも相談の上で決定することをお薦めします。
進行癌では、手術によって癌細胞の数を減らす目的、残ったが癌細胞は増え続けます。 この癌剤細胞は他の治療が必要となります。
放射線治療の原理 イメージ的には、癌細胞を放射線で焼いて壊す!
照射するので放射線がDNAを破壊して癌細胞が増えなくなるというのが一般的な考え方ですが、癌細胞には大量のDNA修復酵素があり、抗癌剤もなかなか癌細胞を壊せませんので、体内では免疫関与説をとっています。 放射線の熱刺激が作用の中心であると考えています。 放射線の熱が癌細胞でhsp(熱ショック蛋白)を作らせます。この蛋白で癌細胞は熱から守られますが、このhspの量が多いとリンパ球に見つかり、排除される。その他、いろいろな方法で癌細胞が壊れていると考えられています。 最近は、SOD(活性酸素分解酵素)の産生で放射線の影響で減り、癌細胞中の活性酸素が増えて癌細胞が壊れる。
リニアック
X線、電子線、一般的な放射線治療機器、放射線治療といわれたらこのことです。 癌の周囲を含め、広く弱く当てるのに適しています。
サイバーナイフ
X線、定位照射に用いられる精度の高いリニアック装置 脳や骨盤内など骨に囲まれたところにも強い。 小さいもの強い。
ガンマナイフ
γ線:定位照射に用いられる精度の高いコバルト装置、サイバーナイフのコバルト版

トモセラピー 強度変調放射線治療(intensity modulated radiation therapy: IMRT)で最新のヘリカルCT検査の機器の高精度と放射線治療の機器を合体させた。高精度放射線機器で、癌病巣組織への集中と正常組織への負担はかなり軽減されているが、財布の負担はかなりでかい。
重粒子線
炭素イオンを加速器で加速し、高精度に癌病巣に照射する。 DNAを2本とも切断することにより、DNAを修復できない状態にするので効果が高いが費用も高い。
陽子線
サイクロトンで水素の荷電粒子である陽子を加速し、中エネルギーの状態で癌病巣に照射する。重粒子線よりも正常細胞の影響は理論的に少ないが、実際にどうかはわかりません。
中性子捕捉療法
BNCTは、陽子線の次なので中性子線治療とも呼ばれています。

免疫賦活治療は、結核菌、溶連菌などの毒素で熱を出させることで免疫を刺激する治療。しかし、多くの癌患者さんでは、免疫が枯渇状態のため、体力を消耗させるだけのこともあり、この治療では、一時的な免疫状態の回復には良い。
サイトカイン治療は、リコンビナントという技術により生物製剤を合成できるようになり、人の免疫を刺激するサイトカインを薬にすることができました。
イムネースは、リンパ球の増殖を刺激するインターロイキン2です、腎細胞癌、血管肉腫などで使用されています。 多くの癌患者さんでは免疫は枯渇しているため、増殖刺激だけでは癌免疫が一時的に高くなっても癌治療の効果は得られません。
ベタフェロン・イムノマックスはインターフェロンの製剤では、ウイルス性肝炎に使用されます。 しかし、肝硬変や肝細胞癌では免疫が枯渇してきているので効果が弱くなってきます。
免疫支持薬は、キノコに含まれる多糖体は、免疫を高める効果があり、β-Dグルカン、グリニンなど抗菌物質で癌患者さんの免疫負担を軽減することで、癌免疫に集中させれるなど効果が考えられています。
基本的に無害のため、毎日、摂取していても大丈夫です。 最近は、サプリメントは抗癌剤の効果を低下させるものが多いですが、LEMは、抗癌剤との併用で相乗効果が得られます。

癌免疫細胞療法では、癌患者さんは、癌が見つかるまでに3~5年間、癌免疫が長期間、働き続け、どこかで、癌免疫が壊れることにより、癌化します。 この壊れた癌免疫を修復再生しなくては、癌は治りません。
・癌免疫力の量的な低下を補充するのが、『活性化リンパ球治療』です。
・癌の認識をやり直すのが、『樹状細胞ワクチン治療』です。